はじめに:このレポートは国土地理院発行、2万5千分の1『木津』、『福住』 昭文社発刊『山と高原地図』シリーズの中の「北摂の山々」を参照いただくようお願いいたします。 '99. 1.31. 日曜日 晴れ 気温あったか
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天気予報は好天を宣言したこの日曜日。案の定向井先生から北摂に行こうと誘いの電話が掛かってきました。
予定では猪名川変電所から高岳に登って北向けに縦走しようというものです。
前から興味はあったので二つ返事で返事をしてかねちゃんがかって走破しているのでそのログを
ダウンロードして予習します。
猪名川変電所では先客のご夫婦が今や出発するところを黙礼で見送って我々も準備をします。 かねちゃんから積雪もあるやもという情報から、私はSPDシューズをやめて外見はランニングシューズで ソールのブロックパターンは結構ハードという靴にトゥーストラップで固定します。 雪とゴミ除けにショートスパッツも用意しました。 猪名川不動尊までの登りの辛さはすっかり忘れていたのですが、一こぎ一こぎするたびに 「そうそうこの坂厳しかったんや」と記憶がよみがえってきます。アップなしでいきなりの この登りにすぐさまギブアップで押して上がりました。お不動さんも拝むことなく一休みののち 巡視路へと担ぎ上げます。ここから頂上まで乗車率1%?というぐらい担ぎの連続ですが、 順に現れる鉄塔に到着する度に景色は広がっていき気持ちは高ぶってきます。 ご夫婦連れを追い越して山頂に到着。(標高720.8m)山頂に置いてあるノートはすでにいっぱいの 書き込みで余白はありませんでした。こんど登るときは新しいノートも持参しないといけないですね。 どんな人が書いているのか興味津々でしたが向井先生はさっさと赤白鉄塔まで行っているので 渋々あとに続きます。赤白からは大野山、深山、その遥か奥の雪を頂いた山は 方向から言って比良山系でしょうか? ここまでの道は地面の表面にうっすらと雪が張り付いているっと言った感じでしたが、 ここから北向けはしっかりと雪が残っているようでスパッツをつけて雪を蹴散らしての 走りを楽しみます。2本の送電線に挟まれるように続く巡視路はしっかりした 広さで想像した以上に走れます。
ここからは雪で滑りやすくなった上に恐ろしく急なプラスチック階段を下りて登り返します。 ここにはかねちゃんのいう登りたくなる岩(雪ですべって登れなかった)とその先に 鹿除けネットが続いています。このネットには針金で引っ張って補強がしてあるので 走行には充分に注意するようにかねちゃんからメールをもらっていたのですが、 足下に張ってあるであろうと下ばかり気を取られていました。 するといきなり頭部に強烈なショックがあり、MTBだけ前に進み、身体は後ろ向きに背中から 地面に叩きつけられたのでした。一瞬何が起こったのか判りませんでしたがおでこに激痛が 走っています。水平に張り巡らされた針金に気がつかずにちょうど頭の高さにあったので もろにそれにぶつかったのです。自分で見ることの出来ない傷の状態が不安でしたが 眉をちょっと切っているのと額におおきなコブが出来た程度でした。 針金がもっと細くてメガネにでもあたっていたらどうなっていたか・・・・・・。 ちょっとテンションは下がってきましたが、とりあえず先を急ぎます。 巡視路の『丹後線』というのをたどっていますが、これって丹後半島の原発から始まっている 送電線なのでしょうか?だとしたら遥か大阪まで電力を運んでいる人間の英知に感動すら覚えます。 などと言っているうちになんだか変です。MTBのためついつい走りやすい 巡視路をたどっていましたが、ネットから解放されてからドーンと下ってドーンを登る このあたりからあやしい感じがします。
しばらくは林間のシングルトラックを楽しんで舗装路に出てからは奥猪名健康の郷まで あっというまです。そのまま何の苦もなく舗装の下りで杉生の信号へ。 そしてデポ地の変電所へたどり着きました。歩けば大変な道ですが担いだ苦労が 報われるとはまさにこの事です。次回こそは縦走路を極めたいです。 |