高坂峠〜入相山〜笠形山

はじめに:このレポートは国土地理院発行、2万5千分の1
『生野』、『粟賀町』を参照していただくようお願いいたします。

'99. 4. 4.  日曜日  晴れ  気温あったか
ほぼ1ヶ月ほど山歩きから遠ざかっていたので山に行きたい禁断症状ももはや押さえきれなく なっています。気持ちとは裏腹に怠惰な生活に足は萎えているし、体重もしっかり下腹に 蓄えているのでとりあえず登ったことのある山と思って笠形山にしました。 ただし、ルートはちょっとアレンジしています。

山屋のiさんが以前高坂峠から笠形山までピストンで歩いた事があり、その経験では楽勝で 歩けるということですし、最近メールで教えてもらった情報では笠形山から千が峰までの縦走路を 順次整備していくという計画もあるそうです。にわかに注目を浴びつつあるこのルートを試したい 気持ちが高まり今回のリハビリコースとさせてもらいました。

登山口は加美町と神崎町を結ぶ高坂トンネルの上にある旧道を登っていきます。 峠の手前にはトンネル入り口にあるのと違う『本家・松か井の水』が涌いていますので さっそく20gほど汲みに寄ります。家に持ち帰りお茶の際にいただくつもりです。 峠には駐車スペースもあるのでそこにデポします。

峠の南斜面に赤い布がぶら下がっていますので何の迷いもなくそこから登っていきました。 本当は10mほど神崎側に下った所から地図にある点線の道(入り口の鎖が目印です)が あったのですがその時は気がつかず帰りはそこを下ってきました。いきなりの急勾配で あえぎあえぎ登って行きましたがやがて662mのピークに到着。地図をみるとここから 90度右にいったん下るようになっています。下った鞍部右からは本来のルートである 谷道がありました。納得納得。

南西方向に続く尾根道で40分ほど行くと三等三角点のある入相山(標高780.2m)に到着しました。 途中でうろうろしたため時間がかかりすぎたようでちょっと焦ってきます。 後1時間でお昼ですが地図上で距離感からして到底無理でしょう。 ここは山名プレートもなく展望もないため単なる通過点にしかなっていません。 でも次のピークからは北方面に展望が開けていて一気に明るくなって春の山々が望まれます。
松か井の水 北の展望

ここが松か井の水

入相山の次のピークから見た
北方面の展望

834mのピークまでやってきましたがそこまでの道はアップダウンがきつくて なかなか足が上がってくれません。深呼吸をすると肺の中は熱く燃えるようですが鼻腔には山の香りが 久しぶりに広がって充足感に満ちるのを感じます。ウグイスもすぐ近くで鳴いていますね。 このあたりから鹿除けネットを挟んで東方面がよく見えます。
妙見山とゴルフ場 奇岩

鹿除けネット越しに見える
ゴルフ場と妙見山

奇岩を越えるとすぐに頂上

笠形山のピークにある東屋が見える所までやって来ました。あと一歩です。 しばらくすると八千代町大屋からの登山道と合流です。 頂上までの最後の急登ですが『龍の背』や『立岩』などという岩が現れ 疲れ切った足を前へと進んでいきます。

峠からは休憩も含めて2時間10分ほどで頂上に到着しました。(標高939.4m) さすがに人気の山だけあって入れ替わり立ち替わり多くの人で途切れることがありません。 下山予定の2時まで無線で遊びます。風は無く日も照っていますが、まだまだ空気自体は冷やっと しています。かすみの向こうに見える氷ノ山はさすがにまだ雪で埋まっているようで、 今日氷ノ山に行った人は最後の雪遊びが出来たことでしょう。

2時で降りるつもりが頂上でいろんな人とおしゃべりを楽しんでいる内に時計を見ると 2時40分になっています。やばい!膝に不安があるので早く降りないと・・・。 案の定降り始めてしばらくすると膝が痛くなってきました。スピードをゆるめて びっこを引きながら下ります。下り基調とは言え来たときと同じ回数アップダウンを 繰り返すかと思うとうんざりします。やっぱりピストンより周回のほうが変化も楽しめて 良いですよね。

膝が痛いため行き同じ2時間ほどかかり最後の谷道は薄暗くなりかけ気味が悪かったです。 平地ならまだまだ明るいですが森の中は気温が下がるのも日が落ちるのも早いので注意が必要です。 ともあれより距離のある高坂峠から千が峰縦走の前哨戦として今回の山歩きは良い経験になりました。 誰かと組んで2台の車で行くとラクチンですね。

それじゃあみなさんも「山であそぼっ」(^o^)/~~~


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